ジョニーウォーカー赤を37歳エンジニア職のウイスキー好きがレビューしてみる。

ウィスキー初心者
ジョニーウォーカーの赤って、値段が安いけどうまいの?

うまい・まずいで言えばうまい!

ただ、ウィスキーの味を知りだした中級者には物足りなさを感じるかもしれません。

ジョニ赤はバランスの取れた安定感のあるウィスキーだからです。

申し遅れました…。

ました
私は毎日ウィスキー愛飲している埼玉県在中のエンジニア職「ました」37歳(男)です。

笑ゥせぇるすまんに登場するBAR「魔の巣」に憧れ、20歳でBARに通いはじめました。

ジョニ赤をシッポリ一人で飲むのが好きです。

そんな私が、ジョニーウォーカー赤(レッドラベル)をレビューしていきますね。

ジョニーウォーカー赤ってどんなお酒?特徴をあげてみました。

ジョニーウォーカー赤
  • スコットランド・キルマーノックが発祥の地のスコッチウイスキー
  • 世界各国で愛される世界的なブランド
  • 麦の旨味にグレーン(穀物)のまろやかさが加わっている
  • バランタインと並ぶ日本でも人気の高いスコッチウィスキー
  • 35種類のモルトやグレーンをブレンドしている

続きまして、ジョニーウォーカー赤の詳細情報です。

ジョニーウォーカー赤
商品名 ジョニーウォーカー赤ラベル
種類 ブレンデッドウィスキー
原産 スコットランド(スコッチ)
輸入者 キリンビール
原材料 モルト、グレーン
アルコール分 40%

ボトルの「ジョニーウォーカー スコッチウイスキー」の下に書いてある内容を引用しますね。

英国政府の管理のもとにスコットランドにおいて蒸留・貯蔵・ブレンド・瓶詰したものです。

一応ですが、ジョニーウォーカーは単なる安酒だと思っている人もいるのでは?と思ったので記載しておきました。

ジョニーウォーカーは、世界で一番広まっていてるスコッチの銘柄と言われるほどなんですよ。

ジョニーウォーカー赤はどんな味?

ジョニーウォーカー赤
ました
やや甘めで滑らかな味です。

ピーティーさ(いぶしたような良い香り)は、バランタインより少ないけど味は濃厚です。

全体的にバランスが取れているので、ウィスキーが苦手な人やウィスキー入門者にも受け入れやすい味ですね。

さまざまなウィスキーを飲んできた猛者には、ウィスキーの原点を思い出させてくれるような、癒し的な味わいもあります。

ジョニーウォーカー赤を評価するなら…

星5.0

ジョニーウォーカー赤の好きなところは…?

  • ラベルのデザイン
  • バランスのよさ
  • どの飲み方にも合うところ
  • さまざまな場面で使えるところ

①から順番に「ここが好き!」という点を説明していきましょう。

①ラベルのデザインがクラシカル!

ラベルのデザイン

杖を持っている、コミカルな人のラベルデザインに惹かれました。

ラベルと同じ赤色の服がカッコイイ!

ジョニーウォーカーは、黒、緑、ゴールドなど種類がありますが、杖を持っている人はどの瓶にも登場します。

②バランスのよさがある!

バランスのよさ

ジョニーウォーカーは、どこかに偏らないバランスの良さがあります。

バランスが良いので「今日はどのウイスキーにしようかなぁ〜?」と決められないときや、疲れを癒したいときには、いつもジョニーウォーカーを選んでしまうほどです。

私は過去に、独特の個性があるヨードチンキのようなモルトが好きでした。

でも年齢を重ねるとともに、軟らかくバランスの取れたジョニーウォーカー赤のようなブレンデッドウィスキーを好んで飲むようになったんです。

それゆえ、意識せずに選んでしまうのがジョニーウォーカー赤の魅力でもあります。

③どんな飲み方にも合う!

どんな飲み方にも合う

ストレート、ロック、水割り、ソーダ割など、どんな飲み方にも合うのがジョニーウォーカー赤。

一見、個性のないように感じられるかもしれませんが、どの飲み方にも合うウイスキーってのは優秀です。

なぜかと言うと、ストレート、ロックならコシがなければいけないし、水割り、ソーダ割ならウィスキー以外の液体と混ざっても美味いというバランスがなくてはならないからです。

ジョニーウォーカー赤はそれらの全てに応えてくれるので、どんな飲み方にも合うと言えます。

④さまざまな場面で使える!

さまざまな場面で使える

ジョニーウォーカー赤は、場所を選ばずさまざまな場面で飲むことができます。

たとえば、BARやスナック、居酒屋やカラオケにも置いてある確率が高いです。

職場の飲み会やデート、合コンなんかのときでは、さりげなく「オレ、ジョニ赤で〜!」と注文すると、なんとも響きがカッコイイではないか!

また、ジョニーウォーカーは、酒屋でボトル1,200円くらいです。

お店で頼むと一杯700円くらいと安価なため、上司との飲む場合でも気兼ねなく注文できます。

使えるヤツです。ジョニ赤は!

ジョニーウォーカー赤の飲み方と美味しく飲むコツ

ジョニーウォーカー赤の飲み方

まず、ジョニーウォーカーの飲み方を紹介します。

飲み方 詳細
ストレート 舌の上でコロコロ転がしながら飲むと甘みが広がる。
ロック 飲み始めのまろやか感と氷の溶けたころのスッキリ感を味わえる。
水割り とにかくスムースになる。割るための水は軟水が飲みやすい。
ソーダ割(ハイボール) ソーダの泡がジョニーウォーカーに隠れていた旨味を浮き上がらせてくれる。
炭酸水はお好みで強弱を選べばよし。

ジョニーウォーカー美味しくのむコツは?

ストレート、ロックで飲むなら、ボトルは常温保管がオススメ!

冷蔵庫などで保管する場合は、いざ飲むときに酒の温度より氷の温度が高いということになり、味がトゲトゲしくなってしまい旨味が広がらなくなってしまうからです。

水割りやソーダ割で飲むのならボトルは冷凍保管で!

冷凍保管にすると、極限まで冷えた酒が水割りとソーダ割のサッパリ感を引き出してくれます。

レモンは好みにもよるんだけど私は入れません。レモンを入れるのだったら角とかトリスとかもっとさっぱりしたブレンデッドウィスキーのほうが合いますね。

氷はお店で買ったものを使おう!

水道水で作ったブロックアイスはぶっちゃけおすすめしません。値段が安くてもいいので、お店で売ってる氷を使いましょう。

水道水を浄水するウォーターサーバーを使うのもアリ

市販のミネラルウォーターや氷代を節約したいなら、水道水を浄水するタイプのウォーターサーバーがおすすめです。

水や氷を買う必要がなくなります。浄水型のウォーターサーバについては、以下の記事で詳しく触れています。

水割りにおすすめの水

家飲みの水割り用の水や氷は水道水を浄水するサーバーで使い放題!超お得

2021年6月19日

ジョニーウォーカー赤の良い点・悪い点、おすすめできる人・できない人

ジョニーウォーカー赤の良い点をお伝えしてきましたが、悪い点もあげていきたいと思います。

また、おすすめできる人、できない人も分けてみたので参考にしてくださいね。

ジョニーウォーカー赤の悪い点

  1. ウィスキーの味を知りだした中級者層は味に物足りなさを感じる
  2. 値段が安く旨いので飲みすぎてしまう

ジョニーウォーカー赤の良い点

  1. クセがなくバランスがよい
  2. 手軽な価格
  3. ブレンダーの腕を感じる味に仕上がっている
  4. さまざまな飲み方に合う
ジョニ赤

ジョニーウォーカー赤をおすすめできない人

  1. モルトウィスキーを探索したい人
  2. ウィスキー中級者(中級者はもっと冒険するべし!)
  3. ジョニ赤を単なる安酒だと思っている人

ジョニーウォーカー赤をおすすめできる人

  1. お父さん(60歳くらいの人)
  2. ご年配の職場の上司
  3. ウィスキーを初めて飲む人
  4. ウィスキーを飲みあさりすぎて自分を見失っている人
  5. 飲み会で喜ばれるウィスキーを探している人
備考
バブル期には、ジョニーウォーカーは数万円するほどの高級ウィスキーでしたので、スコッチウィスキーが好きな60歳くらいの父親に贈ってあげると喜ばれると思いますよ。

ジョニーウォーカー赤に合うおつまみを紹介!

ジョニーウォーカー赤に合うおつまみ

私のイチ押しは小エビの唐揚げ!

ジョニーウォーカーは、基本的に淡白な味のおつまみが合います。

だから鳥の唐揚げではなく、あえて小エビの唐揚げ!

ジョニーウォーカー自体の味が繊細なので、コテコテ系との相性はあまりよくないかも…。

写真にも写っていますが、キャベツなんかもツマミながら飲んだりします。

ジョニーウォーカー赤の値段っていくら?

Amazon 楽天
値段 1,217円 1,058円
内容量 700ml 700ml
送料 プライム会員は無料 別途必要

※2019年2月17日のAmazonの価格を参考にしています。

私が普段ジョニ赤を買ってるお店

  • 近所の米屋
  • 酒屋
  • スーパー
  • ササイ
  • ベルク
  • ヤオコー
価格は…
  • ササイ(米・酒屋)・・・1,000円
  • ヤオコー・・・1,200円

ジョニーウォーカー赤は、どこで買ったらお得なの?

今回調査した結果では、ササイ(笹井商店)という埼玉県にある米・酒・ドリンクなどを扱う、エブリデイロープライスのお店が安かったですね。

ローカルですみません…。

ジョニーウォーカー赤のまとめ

ジョニーウォーカー赤

  • スコットランド・キルマーノックが発祥の地のスコッチウイスキー
  • 世界各国で愛される世界的なブランド
  • 麦の旨味にグレーン(穀物)のまろやかさが加わっている
  • バランタインと並ぶ日本でも人気の高いスコッチウィスキー
  • 35種類のモルトやグレーンをブレンドしている

ジョニーウォーカー赤を飲むと、繊細でスムースな味わいにきっと驚くことと思います。

16 件のコメント

  • ラフロイグとか臭い系が好きなウイスキー飲み始めの初心者です。
    普段飲みにバランタインファイネストやティーチャーズハイランドクリームなど低価格帯の銘柄を飲んでいますが初めてジョニ赤を飲んでみました。
    ハイボールで飲むと重厚感というか厚みのある味わいが感じられました。
    35種類ものウイスキーを絶妙にブレンドしているからコスパの良いお酒に仕上がっているのですね。

    • 子トラ様
      コメントありがとうございます!管理人のジンです。
      ラフロイグを飲まれるんですね。ツウですな〜。
      ジョニ赤は好みが分かれることがあるのですが、ハイボールだと飲みやすかったりするんですよね。

  • 楽しく拝見させて頂きました。
    ジョニ赤、毎晩晩酌に使っております。
    黒よりも赤です。適度にピーテイーで甘味も程よく、余韻も丁度良い長さですね。
    国産ウイスキーは長らく飲んでおりません。
    この価格でこの味わいは奇跡に近いかと思います。

    • 私もそう思います。この頃、国産ウイスキーは
      割高です。ジョニ赤はこの価格(¥1.1k位)で
      この味、納得、手頃です。ジョニ赤を馬鹿に
      するな―って感じです。

      • タンタンさま
        コメントありがとうございます!

        手頃な価格で味もおいしい。という点で、やっぱりジョニ赤は良いウイスキーですね。
        もちろん、味の好みもありますが…。

        コンビニやスーパーで買える点も魅力ですね。

    • 龍の尻尾さま

      コメントありがとうございます!
      管理人のジンです。

      ジョニ赤を毎晩飲まれているんですね!

      どのような飲み方が一番おいしいでしょうか?
      やっぱりロックとかですかね。

      ジョニ赤は、お手頃価格で手に入りやすい点もいいですね!

      • ジョニ赤ですが、晩酌時食中酒としては、ソーダ割りが多いですね、食後の場合はロックかトワイスアップですね、濃さもいろいろと変えて楽しんでおります。ストレートだけは自粛しております。
        何だか飲み過ぎて怖いからです。

        • 食中酒でソーダ割り、食後はロックやトワイスアップなんですね。なるほどっ。ジョニ赤ひとつで、いろんな飲み方を楽しんでおられるんですね。

  • 毎日の晩酌にジョニ赤ハイボールで呑んでます。
    軽いピートの薫り、トゲトゲしくないアルコール
    1000円程度のウイスキーでは一番呑みやすく旨い。
    炭酸水の空ボトルが増えて大変なのでミドボン、レギュレーター買って、ジョニ赤ハイボール楽しんでます。

    • まるくん@さん、コメントありがとうございます!

      ジョニ赤ハイボール、いいですね!
      しかも、ミドボン レギュレーターで炭酸水を作られているとはスゴイ!

      市販の炭酸水を買うと、確かに家の中がペットボトルだらけになるので、これは助かりますね。
      うちもやろうかな?

  • 60過ぎのジーさんですが、ジョニ赤は楽天で箱買いしてます。冬場のホットウィスキーは、まろやかで飲みやすく身体に染み渡ります。寒い夜は、ジョニ赤のホットウィスキーがおすすめですね!

    • アキラさま

      コメントありがとうございます!
      なるほど!ジョニ赤のホットウイスキーも旨そうですね。

      香りも楽しめそうです。
      シングルやダブルのお湯割りとかが良いでしょかね?

      さっそく、やってみます。
      貴重な情報をありがとうございました!

  • ジョニ赤にはじまり、それからさまざまなウイスキーの旅に出て3年後に戻ってきたのがジョニ赤です。
    1,000円台で晩酌のお供に飲むなら、間違いなくコレ一択です。こんなに完成度の高いウイスキーが1,000円ちょっとで買えるなんて、奇跡と言っていいと思います。それくらい美味い。
    侮れません。

    • お〜!ジョニ赤の良さをわかっていらっしゃるんですね。ジョニ赤にはじまり、ジョニ赤に戻る。厚みのあるお言葉、ありがとうございます!

  • ウィスキー飲み始めからしばらく経った頃はカッコ付けでボウモアやラフロイグといったそこそこお値段のするものを飲んでいましたが結局ジョニ赤なんですよね、帰ってきました。
    コスパはもちろんのこと、とにかく飲みやすい。黒も美味しいですが自分は赤の方が好きです。
    つまみはチータラのブラックペッパー味を選ぶことが多いですな、。たまに気分を変えてバニラアイスにかけて食べたりもしてます(^^)

    • ちゅくうぜさん、こんにちは。ボウモアやラフロイグを経て、ジョニ赤に戻るってところわかります!安心する飲みやすさみたいなのですかね〜。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA