- グラスの氷が早く溶けてしまう…
- グラスに注いだビールの炭酸が抜けてぬるくなってしまう…
以前からこういった問題がありまして、酒飲みの私は現在、ステンレス製の真空タンブラーを使っています。
真空タンブラーを使った感想は、ざっくり言いますとこんな感じです。
ということで、私が愛用している真空タンブラーを紹介していきましょう。
※今回紹介するステンレス製の真空タンブラーは、九州の量販店のタンブラーです。市販で買えるおすすめのタンブラーをお探しの方は、こちらを参考にしてくださいね。
1,800円で購入!ステンレス製の真空タンブラーとの出会い
とある休日…
大手量販店に買い物に出かけると、食器コーナーで「真空タンブラー」の文字を見かけたんです。
実物が展示されていて、タンブラーの中には氷が入っていました。そこにはこんな文字が書かれていたんです。
えっ!今は昼過ぎ。
で、値段はというと、1,800円ちょっと。
マジかよ。安いではないか!
安さの秘密はこの店のプライベートブランドだからという理由。
購入即決でした。
タンブラーをワイルドにGET!
これがまぁ「あたり」でして、本当に氷が溶けない…。いや、正確に言うと溶けにくい。
また、ビール350mlがそっくりそのまま入ってしまう大きさもよかったです!
ステンレス製の真空うタンブラーでさっそくお酒を試し飲み!
まずは、冷えたビールを注ぐ。
泡の立ち具合が分からないので慎重に少しずつ注いでいく。すると、350mlがちょうど収まった。
いい感じだ。
片手で持ち上げてみる。
ステンレスから伝わる金属の冷たさを感じるだけで、中身の冷たさが伝わらない。
なるほど、
だ。さあ、初飲み。唇に伝わる肌さわりも悪くない。
さすがに、ビールの味わい自体に変化は無いが、これで冷たさが継続されるなら何と画期的だろう。
断熱性があるから表面が結露することもない。コースターも不要という優れもの。
気に入った真空タンブラーはメリットだけでなくデメリットもあった!
すべて完璧…?そんなことはない。
あえて言う、真空タンブラーの2つのデメリット
- 水割りには向いていない
- お湯割りで力を発揮しない
①水割りには向いていない
真空タンブラーは氷が格段に溶けづらくなるので、濃い状態で焼酎の水割りを飲むことになってしまうのです。
何がまずいのか?
翌日までアルコールが残ってしまうことがしばしばあったことです。
真空タンブラーは気温との熱がシャットダウンされるため、中の氷が格段に溶けずらくなることを理解したうえで、飲むペースを考えないと飲みすぎてしまいます。
私のような酒飲みさんは、とくに注意です。
②お湯割りで力を発揮しない
お湯割りの熱が飲み口から放熱されてしまうのです。
普通に湯呑みで飲むよりは間違いなく冷めにくいのですが、氷の場合よりややメリットが少なく感じました。
これは盲点
氷の冷気は物理学の法則に従い下の方向へと流れる性質があるから、タンブラー内の冷気も飲み口からも逃げにくい。
しかし…
お湯割りの場合はそのメリットが生かしきれなかったのです。
真空タンブラーのメリットは?
- 炭酸のシュワシュワを維持できる
- 氷がハンパなく溶けづらい
- 表面が結露することがない
- 割れない
- 価格が安い
こちらは説明不要でしょう。飲む量を自分で調整できれば、ステンレス製の真空タンブラーは酒飲み必須アイテムではないでしょうか。
ステンレス製の真空タンブラーまとめ
毎晩の私のパートナーが真空タンブラーちゃん。
真空タンブラーは透明ではないので中のお酒が見えませんが、冷えたお酒の状態や新鮮な味が維持できます。
家飲みは酒の味が大事!
もし、真空タンブラーを検討しているのであれば「マジ、いいよ。」と言わせてもらいます。
ただ、私が愛用している真空タンブラーは九州にある量販店のプライベートブランドです。
他、おすすめできる真空タンブラーとしては、Amazonで評判がめっちゃ高い「サーモス真空断熱タンブラーがあります。
サーモスタンブラーについては、このサイト「ヲタ飲み」の管理人が体験記事を書いています。ぜひ参考にしてくださいね。
【裏話】タンブラーを愛用することになったきっかけ
これなんだと思います?
2010年菅総理時代に、横浜で開催されたアジア太平洋協力会議(APEC)参加国首脳へのお土産として、新潟県 燕市(つばめし)の真空チタンタンブラーが贈られたタンブラーです。
テレビでこのタンブラーを目にした時の衝撃は結構おおきかったですよ。
- 側面が二重構造になっている
- 真空による断熱効果がある
入れた氷が一晩とけないというから驚きでした。
しかも表面の細かな微妙な凹凸がかもしだす手作り感がハンパではない。
ハンドメイドの暖かさも感じてしまいました。
「ふーむ・・欲しい!」
ところがどっこい、いかんせん高い。
ギョエッ!価格は2万~3万台
まあ、そのうち安くなったら買うこともあるだろうな〜と…
安い切子グラスで焼酎の水割りを飲む日々を送っていました。