私は異なる銘柄の日本酒をブレンドして飲んでいます。
そんな飲み方は邪道だ!
…と思われるかもしれませんが、私が日本酒をおいしく飲むためにたどり着いたのが日本酒ブレンドです。
購入したり、いただいた日本酒の味が自分に合わなかった…。という経験はないでしょうか?
そんな場合でも、合わなかった日本酒と別の日本酒をブレンドすることで一気に自分好みの味になることがあります。
日本酒のブレンドってなんだ?と思われたのであれば、少しの間お付き合いください。日本酒の飲み方が大きく変わるかもしれませんよ。
私が日本酒をブレンドすることになったきっかけ
お米のブレンドが原点です。
あれは、以前住んでいた東京都内にある、おいしいご飯屋さんの常連になった時でした。
そこのご飯は感動するほど真っ白かつ艶々なのです。一粒ずつの米がピンとしていて、ゆっくりと湯気を立てるほどでした。
私は気になって仕方なかったので、思い切って店主にご飯について聞いてみました。
店主から返ってきた答えは意外なものでした…。
と、実際に日本酒で試したことがきっかけでした。
日本酒をブレンドするってどういうこと?
- 甘口系と辛口系を半分の割合でブレンドする
- 味がイマイチだった日本酒と他の銘柄を混ぜてみる
…などなど、自分好みの味を楽しむのです。
おいしいと評判の日本酒を飲んでみて「ん?評判ほどの味じゃないな〜」といった経験はありませんか?
評判で日本酒を選んだ場合、失敗することは普通にあります。
日本酒を伝統、人気、高価なお酒で選ぶのもいいですが、自分の舌に合っているとは限りません。
せっかく買ったのに味がイマイチだった場合、ブレンドすれば問題が解決します。
日本酒をブレンドする7つの利点
- 手軽にできる
- 安くて自分好みの旨い日本酒が作れる
- 常温、熱燗、氷を入れる飲み方どれも対応できる
- 失敗だったときのリスクが低い
- 味のバリエーションが無限にあり飽きない
- おいしいブレンドをデータ化する楽しみがある
- 甘口、中辛、辛口のブレンドが自由自在
私が思う、日本酒をブレンドすることの利点は7つあります。
よいことばかりでしょ?
こういった利点があるので、日本酒を選ぶときに慎重になりすぎることもありません。
日本酒をブレンドするコツ
予算に応じて、目に付いた甘口系、中辛系、辛口系の日本酒を1本ずつ買い足していくことです。
なぜ、甘口、中辛、辛口と分けて買うのか?
私のブレンド経験からすると3つ理由があります。
- 甘口と甘口はくどい味になる
- 辛口と辛口は味が喧嘩してしまう
- 甘口、中辛、辛口があると味の調整がしやすい
銘柄によっては期待するほどの味が出ないこともあります。
ただ、後悔するようなことはありません。
なぜなら、何種類かの日本酒があれば
からです。常温で良し、熱燗で良し、氷を入れるのもありです。一度飲んでみて不満があれば、ブレンドの割合を変えればいいのです。
偶然にも名酒に近い味や、まさに自分好みの味が出せた時は至極の喜びです。
日本酒ブレンドをさらにおいしく飲むための健康ブレンド
お酒をおいしく飲むための大前提は
です。私は休肝日を設ける他、ウオーキングを1時間、週に最低3回は必ず行っています。
以前、血液検査で肝臓の数値が思わしくなかった時、医師から最低でも週に1回、できれば2回の休肝日をつくるように言われたことがありました。
「週に2回も飲めないなんて寂しい…」
しかし、慣れると我慢できるようになるのです。その代わり、
有酸素運動はいいですよ〜。
最初は30分位から始め少しずつ増やしていきましたが、半年もすると血圧が下がってきたのです。
出っ張ったお腹も、スローペースですが凹んできました。ウォーキングはストレス発散にもなり、お酒がワンランクおいしく味わえたりします。
日本酒ブレンドを美味しく飲むための、健康ブレンドと言ったところですね。
最後に
日本酒をブレンドすることを邪道だと思いますしたか?
日本酒1本1本に敬意をはらい、最後まで美味しく飲むことが私は大事だと思います。
イマイチと思いながら、チビチビ飲むのは失礼ですから…。
は、ぜひブレンドにトライしてみてくださいね。
ただし、飲み過ぎは禁物ですよ。体をこわして飲めなくなったら元も子もありませんから。
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