飲める味醂(みりん)おすすめTOP3!料理に使えば味のレベルもグン!とアップ!

かもしびとくへいじ
こんばんは。30代二児の母「醸し人九平次(かもしびとくへいじ)」です。

そのまま飲んで美味しい!料理に使えば味のレベルがグン!とあがる。

そんな飲める味醂(みりん)のおすすめTOP3を紹介します!

飲める味醂(みりん)おすすめTOP3!

【1位】最上白味醂(さいじょうしろみりん)

最上白味醂
種類 白みりん
ブランド 馬場本店
原産国 日本
原材料・成分 もち米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール・米しょうちゅう
内容量 600ml、720ml、1L、1800ml

こちらは馬場本店酒造・最上白味醂(さいじょうしろみりん)です。 

別名『飲める味醂』

あのリッツカールトンホテルのザ バーでカクテルに使用されているほどの品でございます。

最上白味醂の特長

最上白味醂
  • 江戸時代から手造りの製法を守っている伝統みりん
  • 数少ない昔ながらの手づくりの「みりん」
  • 料理がまろやかになると評判

最上白味醂を製造しているのは、老舗の蔵元である馬場本店。
馬場本店は千葉県の佐原にあります。

和食料理界の中では有名な味醂なんだとか…。

最上白味醂を飲んだ感想

最上白味醂

味は、ややあっさりめ。
濃厚かつすっきりとした蒸留酒のような味です。

お料理で使う普通の味醂(みりん)とは全然違った味です!

購入できるところ

  • Amazon(配送料無料・種類少なめ)
  • 楽天市場(種類が豊富で価格もお安い!)

千葉県の成田のデパートでも取り扱っています。
成田周辺に行くことがあれば、探してみるといいですよ。

【2位】一子相傳(いっしそうでん)

一子相傳
種類 みりん
ブランド 小笠原味淋醸造
アルコール度数 13.5%~14.5%
原材料・成分 もち米、米こうじ、焼酎
内容量 600ml、1800ml
価格 600ml:1,127円〜

愛知県・碧南市にある醸造元「小笠原味醂醸造」が
つくる最高級の本みりんです。

実は、愛知県は味醂の発祥地です!

一子相傳は京都の老舗バーでロックで提供されているほどです。

一子相傳(いっしそうでん)の特長

一子相傳
  • 加熱処理を行わない『生詰みりん」
  • 100%国産米を使用
  • 手造り製麹

原料は100%国産米を使用し、そのストイックな姿勢は仕込み時に蔵人以外は入蔵できないという徹底ぶりです。

一子相傳(いっしそうでん)を飲んだ感想

一子相傳

コクがあり甘みがしっかり!

深みがあり、しつこくありません。
何も知らなかったら、リキュールのような味わいです。

一子相傳を飲んで価値観が変わり「味醂ってすごい!」と思うきっかけになった味醂です。

デザート酒として飲むのにぴったりです!

割って飲むこともできますが、私はそのままストレートで飲んでいます。

ちなみにお料理に使うとコクがすっごくいい!

他のみりんとは格段に違います。
煮物はお砂糖が少なくても美味しくできるようになりますよ。

購入できるところ

【3位】福来純三年熟成 本みりん

種類 熟成本みりん
ブランド 福来純(白扇酒造)
アルコール度数 14度
産地 岐阜県
原材料・成分 もち米、米こうじ、米焼酎
内容量 720ml、1800ml

世界的に有名なソムリエの田崎真也さんが著書の中で紹介している味醂です。

『田崎真也の絶品お取り寄せ手帖』
(講談社)

こちらの中で「フルコースを出した後に、本みりんを炭酸で割ってよく冷やしてお客さまにお出ししている。」と紹介しています。

ちなみに田崎さんは「白扇酒造・福来純 三年熟成本みりん」を紹介されています。

ネットを確認すると1.8l入って2600円ちょっとで購入できるようです。

我が家にはすでに味醂3本があるため、現在購入を検討中

白扇酒造の福来純三年熟成本みりんの特長

  • 伝統的な手法で90日仕込み熟成に3年程度かけている
  • 化学調味料や食品添加物は一切不使用
  • 満天☆青空レストランでも紹介された

購入できるところ

飲める味醂(みりん)は、こんな方におススメ

こんな方におすすめ

  • お酒として、そのまま味醂を味わいたい
  • 飲める味醂を探していたツウの方
  • 料理の味をグン!とアップさせたい

 

私はもともと古酒が好きで熟成酒を調べていたのですが、そこでヒットしたのが味醂でした。

そのまま飲むもよし、お料理に使うのもよし!です。

ちなみに古酒についてはこちらで詳しく書いています。

酒屋さんがオススメする古酒!初心者向け古酒の解説と飲み方・作り方

2017年4月6日

味醂のうんちく

味醂は日本では立派な飲み物だったんです。

清酒が主流になる前は、味醂が飲まれていました。

味醂のスタートは、平安時代という記録があります。日本酒とおなじ仕込み方で作っていた甘いお酒が起源といわれています。

現代の味醂の材料でも使われる「米・米麹・焼酎」は、室町時代に入ってから使われるようになったそうで、私たちが日常で使用するみりんは3つのタイプがあります。

  1. 味醂
  2. みりん風調味料
  3. みりんタイプ

味醂は3つのタイプがありますが、以下の味醂は飲めません。

みりん風調味料
みりんタイプ

これらには、水あめ、食塩、うまみ調味料が加えられているからです。

スーパーで売っている料理用のみりんが飲めないのは、こういった理由があるからです。

飲める味醂はこの記事でご紹介しているような「味醂」です。

ちなみに味醂は酒税法により酒税がかけられています。また、製造・販売免許が必要です。

その他は、酒税のかからない1%未満のアルコールで作られています。

味醂にもある「赤」と「白」

味醂の赤白
白味醂 赤味醂
短期間で醸造したもの 長時間熟成させたもの
あっさりとしていて繊細な味わい 芳醇な香りと味

味醂(みりん)には、赤と白があります。

ワインみたいですね。

最後に味醂の注意事項

味醂を飲んだら車は運転しちゃだめ

味醂を飲んだら車は運転しちゃだめ
味醂を飲めば立派な飲酒です。

ばっちり酔います。
未成年の方も飲んではいけませんよ。

飲んでいいのは、20歳以上の味醂を飲んでみたい大人!

味醂は煮崩れ防止や味をまろやかにする調味料のイメージが強いですよね。

でも、飲んでも十分楽しめます!(飲める味醂に限る)

お料理がおいしくなり、しかも飲める。
ぜひ、興味ある方は飲んでみてください!

ママ友に教えてあげると、きっと喜ばれると思いますよ。

おすすめの味醂

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA