【間違いだらけの悪酔い対策!?】お酒の適量は男女で違う?あの二日酔い対策には弱点があった

抹茶
こんばんは。病院で長年、管理栄養士として勤務し続ける抹茶です。

お酒を飲まれる方であれば、1度や2度は「悪酔いをしてしまった…」なんて経験があるのではないでしょうか?

  • 体質?
  • 体調のせい?
  • お酒に弱くなった?
  • ちゃんぽんしたから?
  • 悪酔い対策をしなかったから?

いろいろと理由を付けたくなりますよね。

ですが、まず知って置かなければならないことは、お酒には1日の適量があるということです。

そこで今回は管理栄養士である私が、お酒の適量、悪酔い対策、二日酔い対策などなど、お酒の付き合い方として7つの情報をお伝えします。

【1】お酒の1日の適量は意外と少ない

お酒適量

お酒の1日の適量をオーバーしていませんか?

こちらにお酒の種類別の1日の適量を表にまとめました。どのくらいが適量なのか?

お酒の種類 適量
ビール 500ml
缶チューハイ 520ml(1.5缶)
焼酎 110ml
日本酒 180ml(1合)
ワイン 180ml(ボトル1/4)
ウイスキー 60ml(水割り2杯)

※参考元:サッポロビール・適正飲酒のすすめ

え、少ない!

きっと、そう思われたことでしょう。

ですが、これがお酒の1日の適量です。さらに、週に2日は休肝日もとることが理想ですよ。

肝臓を休めることも必要ですから。

え、無理?

すぐにはできなくても、徐々にお酒の量を減らすことは可能ですよ。

【2】女性と男性のお酒の適量は違う!?

女性とお酒

さきほど、1日のお酒の適量を表で掲載しました。

ただ、女性はそのままの量を守っていれば安心というわけではありません。

なぜなら、女性は男性よりもお酒のまわりが早いからです。

女性が男性よりもお酒のまわりが早い3つの理由
  1. 女性は肝臓が小さく男性よりアルコールに弱い
  2. 代謝できるアルコールが男性より少ない
  3. 男性より血中アルコール濃度が高くなる

参考になる情報が、厚生労働省e-ヘルスネットにありますのでこちらも合わせて参考にしてください。

抹茶
女性は平均で男性の3/4ほどしかアルコールを代謝できません。

また、女性は体内の水分量が男性より少ないのです。そのため、男性と同じ量の飲酒量では血中アルコール濃度が男性より高くなります。

遺伝、体質、年齢などによる部分はあるものの、女性は男性よりもお酒のまわりが早いと意識しておいた方がいいですよ。

結論として、女性の飲酒量は一般的に男性の半分から2/3くらいにするのが理想です。

【3】実は牛乳を飲んでも胃に膜ははらない

牛乳

「牛乳を飲んでおくと胃で膜をはるから、お酒を飲む前に牛乳を飲め」と聞いたことはありませんか?

これは間違いです。

牛乳を飲んでも胃に膜ははりません。(きっぱり)

しかし、牛乳を飲むこと自体は間違っていません。なぜなら、牛乳に含まれるタンパク質に肝臓を保護する作用があるからです。

タンパク質をとるなら、おつまみで「冷ややっこ・焼き鳥・から揚げ」などを食べるのもよいです。タンドリーチキンならタンパク質とウコンも摂取できますよ。

仕事終わりに、何も食べずビールをガブ飲みしていませんか?

「この一杯のために生きてきたー!!」なんてビールのために何も食べない方も多いでしょう。あの五臓六腑にしみわたるビールの味と清涼感は格別ですよね。

しかし、すきっ腹にビールは身体に負担をかけるのでおすすめできません。

飲む前にタンパク質を摂取しましょう。

【4】悪酔いは「ちゃんぽん」のせいではなかった

ちゃんぽん
ちゃんぽん

いろんなお酒を飲むから悪酔いするんだぁ〜と言われる「ちゃんぽん」

実は…

悪酔いは、ちゃんぽんが原因ではありません。

アルコール度数と摂取のスピードの問題です。

ゆっくりと適量を飲めば「ちゃんぽん」でも悪酔いしないのです。

これは、最近では知っている方も多いですよね。ビールを飲むペースでハイボールやワインを飲めば、そりゃ悪酔いしますって…。

【5】お酒が弱くなったのは肝臓ではなく胃腸の弱り!?

肝臓・胃腸

以前よりも、お酒が弱くなったなぁ〜と感じたことはないですか?

肝臓が弱ってきたという場合もありますが、若い方のほとんどは胃や腸への負担が考えられます。

お酒で負担が掛かるのは、第一に肝臓と考えがちですよね?

では、お酒はどこでどのくらい吸収されると思いますか?

胃で20%
腸で80%

を吸収しています。

胃や腸が弱る原因はストレスや偏った食生活、深酒など。

お酒が弱くなったのは、もしかすると肝臓が弱ったのではなく胃腸が弱っているのかも…。

思い当たる節がある方は、内科へGOです。

【6】二日酔い対策に口にするシジミには3つの弱点があった

しじみ汁

シジミにはタウリンが入っているため肝臓の細胞を保護します。

飲酒による心拍数の増加もおさえるので、シジミは二日酔い対策なります。

ただし!シジミには3つの弱点があります。

  1. バリエーションが少ない
  2. 塩分が多い
  3. 肝臓の機能を回復させるわけではない

シジミ料理はバリエーションが少ない

シジミは、お味噌汁や佃煮、炊き込みご飯など料理のバリエーションが少ないです。

また、シジミを自宅に常備している方も少ないでしょう。お酒の二日酔い対策としてシジミを利用するには、ちょっと不便さがあります。

シジミは塩分が多い

お味噌汁は塩分が多いです。

飲みすぎると塩分の取りすぎになってしまい、血管にも負担がかかってしまいます。

シジミは肝臓の機能を回復させるわけではない

「肝臓に良い」とされるシジミのお味噌汁ですが、肝臓の機能を回復させるわけではありません。

肝臓の働きを阻害するアンモニアを排出する働きがあり、肝臓の負担軽減させる役割をする間接的なものです。

【7】二日酔いには「ハチミツ水」がおすすめ

ハチミツ

二日酔いにはハチミツ水がオススメです!

ハチミツに含まれるフルクトースという果糖の一種がアルコールの分解を助けてくれるからです。

ハチミツは悪酔い対策にもなるので、お酒を飲む前に口にしておくとよいのです。

温かいレモンティーにハチミツを入れて飲むと胃腸に負担をかけづらいくなります。

なので、女性の方はお酒を飲む前にハチミツ入りレモンティーを飲んでおくのも良いですね。

はちみつ

ハチミツの量は、コップ一杯のお湯に大さじ1杯です。

軽く混ぜるだけで完了!

寒い冬には、ハチミツ入りレモンティーお酒の前にどうぞ。

最後に一言

お酒を飲む生活を長く楽しみたいなら、休肝日を作ることです。

理想は週2日の休肝日

「酒は百薬の長だから毎日チビチビ」という方でも、休肝日は必要ですよ。

いつまでもおいしいお酒を楽しみましょう。

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